上映会『夢みる小学校 完結編』:6月15日(日)

こんにちは!里山スコーレののはなです!
いつもブログを見てくださりありがとうございます🌱
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6月15日(日)は、ののはなとして初の上映会を開催しました!
「この作品はもっと広めなきゃ!」と思ったあの日から、あっという間に当日に。
約70名の方が足を運んでくれました!
小学6年生から中学3年生までの期間を描いているので、オルタナティブ教育を受けた子どもがどんな風に育っていくのかがイメージしやすかったんじゃないかなと思います。
本編に入る前に「どんな教育が子どもにとって必要なのか?」という問いをあえて投げてみました。
シェア会では
「こんな学校があったらいいよね」
「子どもの主体性を尊重するのがやっぱり大切だよね。子育てしながらだとなかなか難しいけどね(笑)」
「自分から動かないといけない感じが合わない子もいると思う」
「学校にじゃなくて、お家でもできると思う」
「自分が受けてきた教育の狭さに気付いた」
などなど多角的な視点からの意見がたくさん出て、時間を忘れてしまうほど熱い対話が繰り広げられました。


一人一人が、お家で出来る小さなことから取り組むことで、
よりよい社会がうまれるんじゃないかななんて思ったりしています。
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ご協力いただいたアンケートでは、満足度100%な印象でした。
温かい感想をいただいたので、いくつかシェアします!
公立の学校でも自由な授業が出来るんだと知りました。
大事なことは何か考えるいい機会になりました。
このような世界があったんだなと新鮮な気持ちになった。
”子どもを変えるのではなく、私たち大人の意識を変える”
まさにですね!映画もすごくよかったです。明日から活かしていきたいです。
子どもたちの成長のすばらしさ、中学3年生で自分というものをもって自分の言葉でしっかりと話して育つ環境によりこんなに違うのかと思いました。
大人の1人としての声かけ、大切だと思いました。
小中学校時代に好きなことをすることによって、本人の持っている能力が開花するんだと思いました。
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『ひとりごと。』
現在、不登校児童数は約34万人、四捨五入したら約40万人。
でも、これは30日以上欠席をした児童のみの数字。
不登校当事者としては「欠席してる時は、もうすでにどん底にいる気分だった。自分は行き渋り期からしんどかったんだけど。30日とは言わずに、そこから数字に入れてもいいのでは?」と思います。
だから、しんどいなって思ってる子どもの数は、実際はもっと、100万人くらいいるんじゃないかと思っています。
ここまで来たら、教育について考えることは、政治について考えるのと同じくらい大切なことで、目を向けるべき事柄なのではないかと。他人事ではないような気がしています。
公立は公立で良さがあるから否定はしないけど、
自分の力で自分の人生を作りたいって思っている子は結構いるんじゃないかなと。
こういう教育が当たり前になったらいいのにな~。
高校みたいに、小学生からコース選択できたらいいのにな~。
上映後に、湧き上がってきた言葉。
「子どもを変えるより、子どもを支える私たち大人の意識から、少しずつ変わっていったらいいな。」
新たに芽生えた思いと変わらない思い、両方でてきました🌱
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おわり